家電大手のシャープと韓国企業サムスンの資本提携が発表されました。資本提携とはいえ、実質的にはサムスンが不況にあえぐシャープに約100億円の出資をすることで“救いの手”をさしのべる、そんなことがその実態であります。
家電大手のシャープと韓国企業サムスンの資本提携が発表されました。資本提携とはいえ、実質的にはサムスンが不況にあえぐシャープに約100億円の出資をすることで“救いの手”をさしのべる、そんなことがその実態であります。
予想されたことではありますが、一部では今回の資本提携を捉えて、シャープを「国賊」「売国奴」呼ばわりする声も出ているようであります。しかしながら私は、相手が韓国であるとかないとかといった問題以前に、シャープに延命策が講じられたことを日本経済の景気回復を第一に考えた視点から大変よかったと評価したいと思っています。
今の我が国が出口のない不況に陥れた民主党政権が終わり、“アベノミクス効果”もあってようやく景気回復ムードが感じられつつある状況下であることから、とにかくここで景気回復ムードを腰折れさせないことが重要であると考えています。そもそも現状の“アベノミクス効果”などというものはまったく実態のないバブルそのものであり、こうような状況下でもし万が一実態のある日本を代表する大手企業の倒産などという事態に陥ろうものなら、それこそ再び不況のどん底に逆戻りだってあえたわけです。
シャープの動向は予断を許さない状況が続いていました。台湾企業の鴻海(ホンハイ)に約1年にわたって翻弄され(もちろんシャープ・サイドの問題も多々ありました)、取引金融機関からは最後通告を突きつけられて“シャープ・ショック”のXデー間近がチラついていただけに、サムスンの“救いの手”は裏にどんな思惑があるのかは分からないにしろ、現時点で我が国経済の安定を最優先で考えるならいいことに違いありません。
一部でシャープ虎の子の技術「IGZO」の技術情報の漏えいを心配する声がありますが、これが万が一「鴻海との提携不調→銀行融資の引き上げ→シャープの倒産」によるサムスンの買収という事態にでもなっていたなら、事態はもっと悪い状況になっていたかもしれないと考えると、不幸中の幸いと考えるべきなのではないかと思うのです。
予想されたことではありますが、一部では今回の資本提携を捉えて、シャープを「国賊」「売国奴」呼ばわりする声も出ているようであります。しかしながら私は、相手が韓国であるとかないとかといった問題以前に、シャープに延命策が講じられたことを日本経済の景気回復を第一に考えた視点から大変よかったと評価したいと思っています。
今の我が国が出口のない不況に陥れた民主党政権が終わり、“アベノミクス効果”もあってようやく景気回復ムードが感じられつつある状況下であることから、とにかくここで景気回復ムードを腰折れさせないことが重要であると考えています。そもそも現状の“アベノミクス効果”などというものはまったく実態のないバブルそのものであり、こうような状況下でもし万が一実態のある日本を代表する大手企業の倒産などという事態に陥ろうものなら、それこそ再び不況のどん底に逆戻りだってあえたわけです。
シャープの動向は予断を許さない状況が続いていました。台湾企業の鴻海(ホンハイ)に約1年にわたって翻弄され(もちろんシャープ・サイドの問題も多々ありました)、取引金融機関からは最後通告を突きつけられて“シャープ・ショック”のXデー間近がチラついていただけに、サムスンの“救いの手”は裏にどんな思惑があるのかは分からないにしろ、現時点で我が国経済の安定を最優先で考えるならいいことに違いありません。
一部でシャープ虎の子の技術「IGZO」の技術情報の漏えいを心配する声がありますが、これが万が一「鴻海との提携不調→銀行融資の引き上げ→シャープの倒産」によるサムスンの買収という事態にでもなっていたなら、事態はもっと悪い状況になっていたかもしれないと考えると、不幸中の幸いと考えるべきなのではないかと思うのです。
